人生の1/3は睡眠。快適な睡眠で快適な毎日を!
このような症状はありませんか?
いびきが大きい、寝ている間に呼吸が止まっているよう、寝汗をかく、夜中に目覚める、目覚めが悪い、日中に眠くなる、、、などの症状は気になりませんか?
気になる症状のある方はぜひお気軽に堀川医院までご相談ください!
正しい診断と適切な治療を受けましょう!
▶睡眠時無呼吸かな?と思い当たるかたは、当院にご来院のうえご相談ください
▶診察のうえ、睡眠時無呼吸が疑われる方では、睡眠検査をおこないます。
▶ご希望の方へ、簡易型検査機器をレンタルし、自宅で機器を装着のうえ一晩検査していただく簡単な検査になります。睡眠中の血中酸素濃度、脈拍数、鼻気流、呼吸運動、体位などを評価いたします。
堀川医院について
検査・治療の流れ <睡眠時無呼吸>
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ご予約 ご来院
まず通常の診察時間に受診してください。予約サイトからのインターネット予約をご利用ください。(▶順番予約ページをご覧ください)受診前に▶WEB問診をご入力ください。 -
診察
耳鼻咽喉科専門医により、鼻・のどを中心に睡眠時無呼吸の原因となる病変がないか確認をいたします。 -
睡眠検査
簡易型睡眠検査機器をご自宅へお持ち帰りいただき、ご自宅で機器を装着のうえ一晩検査していただく検査になります。 <検査料:約2700円(3割負担の方)> (検査は健康保険の適応になります。検査料の他に初診料が必要です。)
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治療
ご自宅での検査後に再診いただき、解析した睡眠検査の結果を説明します。必要な方では治療のご提案をいたします。(軽度の方では、生活指導や経過観察になります)ご納得いただけましたらcPAP治療を開始いたします。(*検査の結果必要であれば、脳波を含めた精密睡眠検査を受けていただく場合があります)
▶睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS サス)とは、寝ている間に呼吸がとまる状態を繰り返す病気です。10秒以上の気流停止を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸とされます。睡眠時無呼吸があると睡眠を十分にとったつもりでも、睡眠中に無呼吸で脳が頻繁に覚醒し実際には不十分な睡眠しか得られていません。
▶どのような人が睡眠時無呼になりやすいのでしょうか?
太っている人、下顎が小さい人、鼻づまりのある人、飲酒量の多い人、などで無呼吸になりやすい傾向があります。女性より男性の方が多いようです。正確には検査しないとわかりません。
欧米では高度の肥満の方に睡眠時無呼吸の方が多くみられますが、日本人では顎の骨格が小さく、それほど太っていない方にも睡眠時無呼吸がみられる傾向があります。
▶睡眠時無呼吸症候群は様々な病気と関係し、生活や仕事などにも多大な悪影響をもたらします
成人病を代表とする様々な病気と関係し健康を損ねるのみならず、居眠りによる仕事や学習への影響、また居眠り運転事故、など経済的社会的に重大な悪影響を及ぼしています。
当院のcPAP統括管理担当者のご紹介
当院での睡眠時無呼吸治療cPAP機器を統括管理しているのは、エバホームケアサービス社の大崎さんです。大崎さんは、済生会病院のcPAP管理担当もしており、院長が済生会病院勤務時からの付き合いです。身長170cm、体重110kgでご自身もcPAP治療を10年以上しており、機器の管理を身をもって熟知しています。安心して管理はお任せください。
睡眠時無呼吸セルフチェック
6つの質問でSASリスクをチェックしましょう。
ひとつでもあてはまるものがあれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性があると判定されます。
毎晩、大きなイビキをかきますか? | ||
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「睡眠中に呼吸が止まっていた」と指摘されたことがありますか? | ||
昼間、眠くなることがありますか?(居眠り運転をしそうになったり、会議中にうとうとしてしまうことがよくありますか?) | ||
朝起きたとき、寝たはずなのに疲れが残っている感じや頭重感・頭痛がありますか? | ||
若い頃より、体重が増えて、顔つきが変わったと言われますか? | ||
メタボリックシンドロームの傾向はありますか? |
▶多くの治療を受けていない睡眠時無呼吸の方がおられます
寝ている間の無呼吸になかなか気付かないので、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると考えられており、日本人の約3%に睡眠時無呼吸があるとも言われています。
この病気が問題なのは、睡眠時無呼吸が、私たちのいろいろな活動に影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクを生じる可能性があるのです。
正しい診断治療をうければ、健康で快適な生活を送ることが可能です。
当院では睡眠時無呼吸についての検査・管理をおこなっております。思い当たる方はぜひ当院までご相談ください。
最新の睡眠検査機器を導入しました
▶Philips社WatchPATを導入。さらに精度の高い検査が可能になりました。
睡眠時無呼吸の治療について
堀川医院では100名以上の睡眠時無呼吸の方がcPAP治療のために通院しています(2024/1月現在)
生活習慣の改善と減量が大事です
▶減量、生活習慣の改善(適度な運動、寝酒を控える、禁煙、疲労やストレスのない生活)、枕の工夫、鼻炎やのどの炎症の治療、cPAP、マウスピース、外科的手術 などが治療選択肢になります。
▶鼻・のどの診察結果、睡眠検査の結果等から治療についてご提案いたします。
cPAP(シーパップ)とは?
睡眠時無呼吸の最も代表的な治療方法になります。簡易型睡眠検査で無呼吸低呼吸指数AHI (Apnea Hypopnea Index) 40以上の重症の方が保険適応でのcPAP治療の対象になります。
CPAP(シーパップ)療法=Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法」とは、閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療方法として欧米や日本国内で最も普及している治療方法です。寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送って気道を開存させる治療です。
CPAP装置から鼻や口に装着したマスクを通じて気道へと空気を送ります。睡眠検査の結果により保険適応での治療が可能で、当院でも多数の方がこの装置を使って快適な睡眠を確保しています。
当院ではcPAP治療を行っている方には原則2か月に1回通院していただいております。
(*cPAPをすると睡眠時無呼吸が治るわけではありません。cPAPの使用により睡眠をよい状態に保つことができるようになります。cPAPからの離脱には減量や生活習慣の改善が必要です。)
マウスピース
主に比較的軽症で、下顎の骨格が小さい方が適応になります。現在当院では、適応と希望のある方では対応可能な市内の歯科クリニックを紹介し、マウスピースの作製をしていただいております。
こどもの睡眠時無呼吸では?
子供にとって、十分な睡眠を得ることは、心身の成長においてとても大事です。こどもの場合、大人の睡眠時無呼吸とは異なり、扁桃腺(口蓋扁桃)やアデノイドが大きく睡眠時無呼吸を起こしている場合がしばしばみられます。
診察の結果と、無呼吸の程度などによって、手術(扁桃摘出、アデノイド切除など)をご提案することがあります。ご心配な方は医師とよくご相談ください。
▶睡眠時無呼吸を放置すると、さまざまな病気を合併するリスクが向上します
睡眠時無呼吸症候群(SAS)には、様々な生活習慣病が合併します。
量的にも質的にもよい睡眠をとる必要がありますが、SASによって適切な睡眠がとれていないと生活習慣病の発生や悪化に重大な影響を及ぼすことになります。
▶以下のサイトで睡眠時無呼吸と生活習慣病について詳しく解説されています
睡眠時無呼吸症候群に関する院長の講演発表
院長は福井県済生会病院にて睡眠時無呼吸外来を担当しておりました。(平成19年4月~平成25年3月 福井県済生会病院耳鼻咽喉科医長)
当科における睡眠時無呼吸患者さんへの対応 福井県医師会睡眠時無呼吸症候群市民講座にて講演 2004.6.20.
堀川利之 (福井県済生会病院耳鼻咽喉科医長)
▶メディア出演 学会発表・論文ページ
睡眠時無呼吸の関連サイト
*以下のサイトに当院が掲載されております睡眠時無呼吸とメディア掲載
睡眠時無呼吸症候群は社会的にも大きな問題となっています。専門医による診断と治療が多くの方の健康と健全な社会生活のために必要です。●2021年10月 yahooニュース cPAP治療中の芋洗坂係長
●2013年10月29日福井新聞 睡眠時無呼吸症候群が仕事に支障
●2013年12月10日福井新聞 睡眠時無呼吸症候群は女性にも多い
●2015年11月30日福井新聞 睡眠時無呼吸の治療は、夜間頻尿や心臓の状態も改善する