めまい 眩暈症

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<耳鼻科で治療する代表的な耳の病気について解説しています>

めまい(眩暈症)  
耳の奥の内耳は平衡感覚に重要な役割を果たしています。この内耳のバランスが崩れてめまいを来すことがよくみられます。誰でも車酔いや船酔いをする可能性があるように、多くのめまいは大きな心配をする必要のないものです。ただし、中にはメニエール病、突発性難聴など聴力の低下を伴い早めの治療が大事なものもあります。また時に脳梗塞など生命に関わるものもあり、注意が必要です。
耳鼻科では、聴力検査や眼振検査などをおこない眩暈の原因や治療を検討します。
良性発作性頭位眩暈症であれば、Epley法などの理学療法(頭の位置を動かしたりして耳石を移動させる治療)で改善をはかれる場合もあります。 
急性期を過ぎれば、規則正しい生活と適度な運動などもめまいを克服するために重要になります。




めまいの運動療法

急性期を過ぎためまいには、適切な運動も症状の改善に重要です。