顔面神経まひ

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▶耳鼻科で治療する代表的な顔、くびの病気について説明しています。


顔面神経まひの中でも比較的頻繁にみられる、特発性顔面神経まひについて説明いたします。

特発性顔面神経まひ(とくはつせいがんめんしんけいまひ)<ベル麻痺> 突然、原因なく顔がまひする病気です。早期に治療を開始することが重要です。ステロイドを比較的高容量で投与して治療します。病状により抗ウイルス剤などを組み合わせて治療することもあります。高度な場合、ときに手術(顔面神経減荷術)を行うこともあります。
耳鼻科以外で治療をおこなう場合、専門的な治療が行われず麻痺が残ることも時にみられます。耳鼻咽喉科専門医の診断、治療をうけることをおすすめします。