発熱外来

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発熱外来について

新型コロナ5類移行後も、発熱の方、感染が疑われる方は発熱外来で対応いたします

発熱外来は
web時間予約制です。一定数で終了します。
発熱外来にて新型コロナウイルス抗原検査(冬季はインフルエンザ抗原検査も施行)をして、症状に応じてお薬を処方します。原則通常の診察対応はできません。

検査が陰性の場合、ご希望により通常の診察室での対応をすることがあります。ただし検査結果が陰性であっても、感染症が疑われると医師が判断する方は、通常の診察室での対応はできません。院内感染防止のためご理解お願いいたします。
*受診歴の有無に関わらず発熱患者等の受け入れをおこなっています




発熱外来の受診の流れ

発熱外来は時間予約制です。一定数で終了いたします。

▶1 Web予約 
アイコール発熱外来(時間指定予約)”から予約をおとりください(通常の順番予約ではありません)


▶2
WEB問診を入力
 
予約後すぐに発熱外来WEB問診をご入力ください (▶WEB問診ページ にて方法をご覧ください)
WEB問診の入力がない方は発熱外来を受診できません)


▶3 来院 
*予約時間に発熱外来検査室にお入りください。
*入室したら、室内のモニターに声をかけてください
。(例 ”堀川太郎、来ました”)スタッフが応答します。
<マスクを着けてドアは開けたままお待ちください。>

発熱外来入室の方は感染対策上、当院トイレの利用をご遠慮ください


▶4検査 
医師が一人で検査に伺います。

*お子様の検査に協力できる体制(暴れるお子様を抑えることが可能な体制)でお待ちください。協力できないお子様の場合、検査ができません。
検査のときは、マスクをずらし鼻だけを出してください

検査は鼻の奥に綿棒を挿入して行います。(コロナ、インフルエンザ両方を一回の綿棒挿入で検査)

▶5 結果が出たらショートメールでお知らせ 
検査後はお車の中でお待ちください。
約15~20分後、結果が出たらショートメールでお知らせします

▶6 会計、くすり受け取り 
医院正面玄関にお越しになりインターホンを押してください。スタッフが対応いたします。
処方箋を持参し薬局でお薬をお受け取りください

当院会計は検査代金を含めた総額3000円程度(三割負担の方)
(こども医療の方は500円まで



発熱待合室について
●検査結果が陰性で、医師が必要と判断する方では、診察室での診察対応をすることがあります。
下の写真のドアを開けて、発熱待合室にお入りください。


発熱外来web予約の方法

発熱外来の受診には、"発熱外来web予約サイト"から予約をおとりください。
「注意点」
*当日の予約を時間指定でお取りいただきます。am7:30から、当日一日分の予約が可能です。


新型コロナウイルス感染症と診断された方へ

新型コロナ患者、濃厚接触者に対して、感染症法に基づく外出自粛は求められません

▶外出を控えることが推奨される期間
発症日を0日(無症状の場合は検体採取日を0日とする)として5日間は外出を控えることを推奨
5日目に症状が続いている時は、発熱・のどの痛みなどの症状が軽快して24時間経過まで外出を控えることを推奨 (症状が重い場合は、医師に相談)
学校保健安全法では発症後5日を経過し、かつ症状軽快後1日を経過するまで、出席停止
▶周りの方への配慮
発症後10日が経過するまではウイルス排出の可能性があり、マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう

新型コロナウイルス感染症治療薬について

当院では、ゾコーバ、ラゲブリオの2種類の薬の処方が可能です。それぞれ緊急承認、特例承認された薬です。臨床試験実施中であり、有効性や安全性に係る情報が限られています。ご希望があり、副作用などのリスクに同意された方だけに処方します。
2024年4月以降、治療薬には自己負担金 約15500円(ゾコーバ)、28200円(ラゲブリオ)(3割負担の方)が必要です。

■ゾコーバ
重症化リスクのない方に処方可能な薬です。ウイルス増殖を抑え、症状消失までの期間を約1日短縮するとされています。重症化予防効果は認められていません。1日1回、5日間服用します。

以下の方に検討する薬です。

(1)高熱、咽頭通などの症状が強く重症化リスクのない12歳以上の方
(2)症状が出てから3日以内の方
(3)併用できない薬を飲んでいない方
(4)妊娠中ではない方

併用禁忌薬(いっしょに飲んではいけない薬)がたくさんあるので注意が必要です。
副作用: 発疹、嘔吐、下痢、頭痛など

👉ゾコーバと一緒に飲んではいけないクス" (医療関係者ですか?→はい でHP閲覧可能)

👉"ゾコーバ錠についての詳しい説明"


■ラゲブリオ
高齢者、重症化リスクのある方で、軽症から中等症の方に処方する薬です。重症化予防効果が報告されています。カプセルが大きく、やや飲みにくい薬です。1回4カプセル、1日2回、5日間内服します。

適応:以下のからをすべて満たす必要があります。
抗原検査またはPCR検査で陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の患者さんで原則症状発現後5日以内の18歳以上の方
現在、妊娠していないまたは妊娠している可能性のない方。また、本剤に過敏症のない方
以下のリスクファクターがある方
61歳以上 
活動性の癌
慢性腎臓病(CKD)
慢性閉塞性肺疾患
肥満(BMI30kg/m2以上)
重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
糖尿病、ダウン症、脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)
コントロール不良の HIV 感染症及び AIDS
肝硬変等の重度の肝臓疾患
臓器移植、骨髄移植、幹細胞移植後


副作用: 下痢、吐き気、めまい、頭痛など

👉”ラゲブリオについての詳しい説明
(MSD製薬ホームページ)